ホワイトって何?

「ブラックリスト」という通称名があるの対して、「ホワイト」と呼ばれるものも存在します。では、ホワイトとはどのようなものなのでしょうか?
ホワイトとは、ブラックリストの逆で「無事故」のことを言います。この無事故のことを、通称で「ホワイト」と呼ぶのです。
このホワイト、一見すると、何の問題もない良いことのように思えますが、気をつけなければいけない二つの問題があります。
まず一つめは、多重債務の場合でもクレジットヒストリーは「ホワイト」のままだという点です。
例えば、実際は数十件の多重債務者で、返済に問題があるにも関わらず、自転車操業で期日通りにきちんと返済している人がいたとします。この人は、返済日は守っているので、数十件の債務があるにも関わらず、登録されている情報はホワイトのままなのです。いくらホワイトでも、これで良いわけがありません。
これが、一つめの気をつけなくてはらない「ホワイト」です。
もう一つは、今まで金融商品を利用したことが無い場合の「ホワイト」です。
今までに、消費者金融やクレジットカードなどの金融商品を利用したことが無い場合、クレジットヒストリーは真っ白なままです。これもまた、「ホワイト」ということになります。
この場合、何も悪い点が無いように見えて、実は問題があります。その問題とは、金融機関から見てまったく信用がないということです。
クレジットヒストリーは、金融機関を利用した履歴が積み重ねられるものです。積み重ねる(完済などを行う)ことにより信用が高まるわけですから、金融機関を全く利用しなければ、信用は作られないのです。
特に、30代を超えても一度も金融期間を利用したことがない、真っ白なクレジットヒストリーである人の場合、クレジットカードを作ろうと思ってもなかなか作らせてもらえないでしょう。
以上、二つの「ホワイト」の例をご紹介しましたが、いずれのホワイトも、あまり良い状態とは言えません。
金融機関を利用する時には、必ず参照される重要な情報ですので、もしもクレジットヒストリーが真っ白な方は、もしもの時のために簡単なクレジットヒストリーは作っておくのが良いかもしれません。
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