保証人の種類

保証人を民法では、保証債務を負う人と言い、 一般的には、身元を保証する人のことを言います。また、保証人と言ってもいくつかの種類が存在します。 まず、「身元保証人」です。前述したように、身元の保証などに 利用されます。例として、会社に就職した際に身元保証人が必要となります。入社後に、会社の就業規則を忠実に守り、将来、被用者が会社側に与えるかもしれない賠償責任を負うことを、身元保証人が会社に対して約束するものです。 保証人の種類の中でも、比較的、責任が重いというわけではありません。 次に、「保証人」です。保証人と「連帯保証人」は違います。保証人とは、債務者がこれ以上、返済ができないというまでは請求されず、法律上、債務者の代わりに返済する義務を負う人の事を言います。 もし、複数の保証人がいた場合でも、請求される順番がちゃんと決まっており、債務者の代わりに、すぐに、全額返済しないといけないということではありませんので、身元保証人よりは重く、連帯保証人よりはゆるいと考えて良いでしょう。 そして、最後に挙げるのが「連帯保証人」です。この連帯保証人が保証人の中でも、もっとも重いものと考えて良いかもしれません。連帯保証人の場合、保証人とは違い、すぐに全額請求されるということがあるからです。まさに、実際に借金をした債務者と同等に扱われ、債務者より先に取り立てを行われても文句は言えません。 契約上、よく利用されるのが、この連帯保証人です。日本の場合「保証人」と言えば、この「連帯保証人」を指すことが多いようです。契約者側からすれば、連帯保証人は、とても好都合と言えるでしょう。もし、債務者が逃げたとしても、第三者である連帯保証人は、全額を払う義務があるのです。 もし、親密にしている人に連帯保証人を頼まれても、そう簡単になるものではありません。十分よく考慮した上で判断するようにした方が良いでしょう。 |
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