クレジットヒストリーを育てる。

クレジットヒストリーとは、あなたが今までに、クレジットカードを利用したり、消費者金融からお金を借入れたりした利用履歴を記録したものです。これらの利用履歴は、加盟店側から信用情報機関に登録されます。
金融機関は、加盟する信用情報機関のクレジットヒストリーや属性などの情報を参照し、あなたの個人情報である、名前や住所、現在の返済、完済状況などを知ることになります。
このクレジットヒストリーを参照した時に、遅延状況が続いていたり、身の丈に合わない借り入れをしている人だと分かった場合、金融機関はお金を貸しませんし、クレジットカードの発行もしません。
特に、自動スコアリング(コンピュータ判定)で審査が行われる場合は、即座にコンピューター判定が行われます。もし、事故情報や延滞などがあれば、一瞬にして不合格になってしまうことも少なくないのです。
このように、金融機関の審査に大きく関わるクレジットヒストリーですが、実は育てることができます。クレジットヒストリーは、ロール・プレイング・ゲーム(RPG)のように、経験を積めば積むほど信用度が高くなり、お金を借りやすく、またクレジットカードも作りやすくなります。
では、クレジットヒストリーを育てるためにはどうすれば良いのでしょうか? 答えは簡単です。契約をきちんと履行し、返済を続けていれば、それが良質なクレジットヒストリーとなり、信用度も高まっていく(育つ)のです。
つまり、当たり前のことを、当たり前にやり続けることで、クレジットヒストリーは自然と良質なものに育っていくのです。当たり前のことですが、金融商品を利用しなければクレジットヒストリーはできませんし、育ちません。
ここで注意しなければならないことに、クレジットヒストリーを傷つけてはいけないということがあります。
せっかく育てたクレジットヒストリーも、一度、傷(事故情報)が付いてしまうと、信用はガタ落ちとなり、今まで積み重ねた信用も崩れてしまいます。また、この事故情報はなかなか消えないため、厄介です。
もし、返済日に銀行残高が足りなかった場合などは、すぐに管理会社へ連絡して判断を仰ぎましょう。
管理会社も鬼ではありません。少しぐらい返済が遅れても、ちゃんと返済する意思があるのであれば、数日程度、考慮してくれることもあります。
また、多少返済が遅れたからといって、すぐに事故情報として登録されることはありません。もし事故情報が付いた場合、長くて10年は消えない情報もあるのです。
また、クレジットヒストリーは、クレジットカード作成時にも重要な役目を果たします。そこでお勧めなのが、クレジットカードを若い頃(学生の頃)から作成することです。クレジットヒストリーを育てるには、若い頃からクレジットカードを利用した方がお得です。
もし、30代にして初めてクレジットカードを作ろうとしても、審査にはなかなか通してくれません。これが自営業者やフリーターだと、なおさら審査は厳しくなります。
理由は、クレジットヒストリーが真っ白(ホワイト)で、金融機関から見て信用がないと判断されるからです。
金融機関には、今までクレジットカードを利用したことがない=健全とは見てもらえず、今まで利用したことない=不健全=怪しいと見られてしまうのです。
金融機関からの見られ方と、自分が思っている見方では違うということを覚えておいてください。
クレジットヒストリーを作ろうと、多重借入れなどしては問題がありますが、節度を守った利用は必要ということでしょうか。何事にも計画的に利用しましょう。
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