提携弁護士

提携弁護士とは、非弁提携弁護士の略のことで、特定弁護士と言われます。弁護士であるにも関わらず、サラ金業者や、紹介屋、整理屋と手を組み、多重債務者の親身な相談に乗るというような誘い文句で、客(カモ)を集め、実際はほとんど活動することなく、高額な手数料を取ったり、手を組んだ業者からの報酬(名義貸料)を受け取る弁護士のことを言います。
そして、近年、この提携弁護士の数が多くなっています。それは日弁連が、2000年10月1日より弁護士業務広告を原則解禁とし、弁護士が広告を出してもOKになったことが背景にあるようです。つまり、弁護士は今まで広告を出せませんでしたが、それが解禁になったことが提携弁護士が増えた理由だと言えるのです。
提携弁護士の場合、実際に動いたとしても、とても杜撰な仕事内容です。債務者の相談も数分程度で済ませ、相手の心情など考えることもありません。根っこでは業者側と手を組んでいますので、結局、高額な手数料を取るばかりか、和解案にしても業者側への有利な条件を提示するといったことも少なくありません。
提携弁護士は、特に東京に集中しており、そこで整理屋や、紹介屋といった業者と手を組んでいます。提携弁護士のやり方は、まず客集めです。東京であれば人も多く、それだけ集客が望めます。
また、巧妙な提携弁護士は、客集めの為に、広告の入ったチラシを撒くにしても、所属弁護士会にそれがばれることを恐れ、自身の所在地を避けて広告を撒くこともあるのです。
その為、くれぐれも大きい弁護士事務所だから、広告を見たからと言う安易な理由で弁護士を選んではいけません。初めての方には、難しいかもしれませんが、親身になって相談でき、かつ信頼できる弁護士を選ぶようにしなければならないと言えるでしょう。
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