

貸借契約について
まず、知っておかなければならないこととして、お金の貸借契約は、「口約束」でも成立するということです。つまり、法律的には契約書がなくても契約は成立してしまうのです。
契約書があるのは、もしトラブルなどがあった場合に証明書類として利用するのに過ぎないと、法律では言っているのです。このことを踏まえた上で、口頭での約束も甘くみずに、お金の貸し借りについては十分注意するようにしましょう。
まず、貸借契約時に、多くの人の目が行くのが金利だと思います。中には、金利だけに目がいき、他の契約項目を深く考えないという人もいるようです。
これではいけません。お金を借りる際の契約書は、特に小さい字で書かれている文字に注意して見ることが重要です。そこでまず、貸借契約時に出される重要項目をいくつかをご紹介していきます。
契約時の重要項目について
借入利率
まず目がいくのが、利率でしょう。計画的に返済をする為にも、とても重要な項目のひとつです。固定金利なのか、変動金利なのか?金利を自動計算してくれるツールもインターネット上にはあるようです。金利は、借りる前に十分なシミュレーションを行って借りるようにしましょう。借りる額が大きい場合はなおさらです。
借入金額
借り入れ金額によって審査が異なる場合もあります。もちろん借り入れ額が大きければ大きいほど審査はより難しくなります。また借り入れが大きい金額の場合、大抵金利は安くなるようです。しかし、利率が低くなるからと言って、借入額を大きくしては、元の目的が何なのか分からなくなります。借金は借金です。当たり前のことですが、できることなら余裕を持って返済できる額を借りるようにしましょう。
借入期間
最近では、無利息キャンペーンを行っている消費者金融も増えてきました。もしその無利息期間内に返済できるのなら、それを利用するのにこしたことはありません。通常、借入期間は長ければ長いほど利息が多く付いてしまいます。借り入れ期間が短い場合は、返済額が多くなる商品もありますので、その時点で自分に合ったベストな借入期間を考えるようにしましょう。
返済方法
返済方法も、とても重要です。返済方法により、最終的に支払う金額も大きく変わります。最近は、リボ払いが流行っていますが、この支払い方法になれてしまうと、思わずに借金地獄にはまることもあるようです。リボ払いは、とても便利な返済方法です。しかし、リボ払いを利用する人は、「リボ払い」の性質を十分に知った上で利用するようにしましょう。
遅延損害金の利率
遅延損害金については、大手消費者金融は、ほぼ横並びで、高い利率が設定されています。返済が遅れることは、借金が膨らむだけでなく、自分の信用も落ちてしまいます。どうしても遅れそうならば、借入した会社に連絡を入れるようにしましょう。精神的にもその方が安心するはずです。またその際には、これからの返済方法を相談してシミュレーションをしてもらうと良いでしょう。この利率は利息制限法で制限されていますので、借り入れの際には一度確認しておきましょう。
毎月の返済額
毎月の返済額を予測するのはとても難しいですが、これもまた一度、シミュレーションをするのが良いでしょう。予想が外れれば、借金返済がダラダラと続いてしまうことも考えられます。生活費や、水道光熱費、その他返済などを十分に考慮し、余裕を持った返済額を決めることが重要です。収入金額にもよりますが、年間返済額は、自分の年間収入額の大体20%〜30%程度が望ましい率であると言われています。つまりその範囲で借入を行えば余裕を持って返済できるだろうということです。
大まかに重要項目をご説明しましたが、あまり知識を持たずに借入を行うことは、とても危険なことです。ルールを知らずにスポーツをする人はほとんどいないと思います。
金融機関でお金を借りる前には、ある程度の知識を得てから、利用するようにした方が良いでしょう。どうしても緊急に必要という方には、前述した、無利息キャンペーンを利用するのも手なのかもしれません。もちろんこの場合は、期間内に返済ができるということを前提で話しています。それならば、ほとんど知識を知らずとも困ることはないはずです。
消費者金融はどうしても悪の権化のように思われていますが、緊急にお金が必要な人にとっては、とても有り難いサービスです。また、無利息キャンペーンなどをうまく利用すれば、とても役に立つサービスと言えます。
十分な知識は必要ないかもしれません。しかし、借入の際に基本となるような項目だけは、しっかり抑えて借りるようにしましょう。基本的な項目は、数十分程度で理解できるはずです。借入を急いでいる方もそれぐらいの時間はあるはずです。
もし、返済に遅れれば、自分の"クレジットヒストリー"を傷つけることになります。"クレジットヒストリー"は、お金を借りる際に重要な項目で、一度傷が付くとなかなか消えません。
後々、何かと困らないように、計画的な返済を心がけるようにしましょう。
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