

消費者信用産業とは?
私達が利用している、消費者金融や、クレジットカード、ローンサービスは、消費者信用産業と呼ばれています。この消費者信用産業が行う業務は、大きく分けて二つに分けることができます。
(1)消費者が商品やサービスを購入する際に代金の立替払いを行う、販売信用業務(現金を手にしない)。
(2)資金の融資を直接行う、消費者金融業務(現金を手にする)。
このどちらも、個人の信用に対して与信枠を設定する点に関しては同じです。具体的な説明を下記でご紹介します。
クレジットカードなどで商品を購入し、商品の決済を行う場合は、販売信用業務。
クレジットカードのキャッシング枠を使用し購入すると、消費者金融業務。
消費者金融会社などの小口融資を行う金融機関が消費者個人に融資を行うと、消費者金融業務。
こうして見ると、クレジットカードは、販売信用業務と、消費者金融業務を併せた商品だと言えます。
ノンバンクとは?
よく頻繁に使用されるノンバンクとは、一体どういう意味なのでしょうか?
ノンバンクとは、民間の金融機関で「預金などを受け入れずに個人や法人に対する融資業務を行う機関」のことを言います。
具体的な業態を例とすると、消費者向無担保ローン会社、クレジットカード会社、信販会社、リース会社などが、それに当てはまります。
消費者金融のサービス事業
消費者金融のサービスは、私達にとって、なくてはならないものサービスになっています。
手数料、年会費が一切不要(私達が消費者金融を利用する時、手数料や、年会費が一切取られないのも、消費者金融ならではのサービスです。)
自動審査、即時審査(消費者のニーズに答えて、審査についても、年々早くなってきています。今では早い所だと、1秒足らずで自動審査してくれます。)
充実したATMネットワーク(顧客の利便性を考えて各社多くのATMと提携しています。これにより、現在日本全国どこからでも借入れ、返済が可能です。)
自動契約機の設置(1993年に業界で初めて導入されて依頼、年々増加している自動契約機ですが、それにより、有人でなくとも自動契約機のみですべてが完結できるようになりました。このサービスのおかげで、対面審査が苦手な人でも、有人同様の審査サービスが行えるようになりました。近年では、店頭取引より、自動契約機を利用する人が増えているようです。)
24時間申し込みOK(インターネットの発達や、自動契約機などの設置により、全国どこからでも24時間の申し込みができるようになりました。また最近では、パソコンのみならず携帯電話からも申し込めるようになり、まさにすべてのインフラを網羅しています。)
消費者金融業界の大手5社(TAPALS)
TAPALS(タパルス)とは? 1997年1月に発足したTAPALS(タパルス)とは、加盟会社である、武富士、アコム、プロミス、アイフル、ほのぼのレイク(2003年4月に連絡会を脱退)、三洋信販の頭文字をとって命名された機関です。
<現在加盟会社> 株式会社武富士 アコム株式会社 プロミス株式会社 アイフル株式会社 三洋信販株式会社
消費者金融業界を知る上で大手5社(TAPALS)(ほのぼのレイクは、米・GEキャピタル傘下のGE コンシューマー・ファイナンスになり、2003年4月に連絡会を脱退)の紹介は欠かせません。この大手5社(TAPALS)で、金融業界のほぼ半数以上の売り上げを誇っています。
これほど大手独占が進む業界ですが、近年、さらに合併や、吸収、再編などで大手市場独占化が進んでいます。こうなると益々、中小の消費者金融は生きていけません。優良顧客は大手消費者金融に取られしまい、多重債務者や、破産寸前の顧客しか流れてこなくなってしまうでしょう。
Point!
中小の消費者金融は、大手から流れてくる顧客を奪い合う状態で、審査も大手消費者金融より甘めに設定してあります。また金利も高めに設定されています。
消費者金融連絡会とは?
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消費者金融連絡会とは、当初、武富士・アコム・プロミス・アイフル・ほのぼのレイク・三洋信販の大手6社で設立されました。(ほのぼのレイクは、米・GEキャピタル傘下のGE コンシューマー・ファイナンスになり、2003年4月に連絡会を脱退)
消費者金融連絡会の発足は
消費者啓発・消費者教育活動などの諸活動を通じ、消費者利益の向上を図りながら、消費者金融業界の健全な発展を目指すことにあります。それら発展を目指す消費者金融専業会社が自主的に集まり、1997年1月に発足しました。
また、消費者金融連絡会の啓蒙活動として、計画的なキャッシングのための知識や、クレジットやローンに関する社会人としての知識を身につけていただき、より良い生活を送ってもらうことを目的に
1)啓発広告の掲出
2)「消費者啓発強化月間」の展開
3)問い合わせ窓口(フリーダイヤル・e-mail)の設置
4)啓発ポスターの作成・掲示
5)啓発パンフレット・ガイドブック制作・配布
などの各種活動を行っています。消費者金融連絡会では、様々な情報をオンラインで見れる他、詐欺情報などを随時掲載し、消費者に注意を促す活動をしています。
信用情報機関の設立について
現在、何気なく利用している消費者金融ですが、これに信用情報機関の役割は欠かせません。基本的に消費者信用は、無担保・無保証で、消費者信用業者がすべてリスクを背負っています。
この無担保・無保証を成し得るのは、個人情報を確めることができる信用情報機関があるからに他なりません。信用情報機関という情報交流機関がなければ、顧客が申告してきた情報の真意を確めることが難しくなるばかりか、個人情報についても、いいかげんな扱い方をされていたかもしれないのです。
そんな不具合を解消し、審査業務などを円滑に行うために、信用情報機関は設立されました。
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